お知らせ

武蔵野美術大学 X 長浜カイコー 産学連携プロジェクトスタート!!

オモカジイッパイ、長浜カイコー企画メンバーの石井です。
今日はビッグなお知らせがありまして筆をとっております。
本日 9/6〜10/13までの1ヶ月間、長浜カイコーと武蔵野美術大学の
産学連携プロジェクトが始まりました!

わたくし、石井は武蔵野美術大学 造形構想学部クリエイティブ・イノベーション学科にも客員として在籍しています。長らく調整をしていましたが、長浜出身かつ同じ学科の専任教員岩嵜さんとのタッグのもと、ついに産学連携プロジェクトをスタートする運びとなりました。

テーマは「空き家再生のナラティブ」。実際の空き家を舞台に、その家と周辺地域のストーリーを学生たちがリサーチをしていき、空き家モンダイの一つとされる家財道具の処分の仕方をデザインし直します。

家財道具は歴史の証人でもあります。その家財道具は、長い間家主に大切に使われてきて、役目を果たしました。その裏には町の成り立ちや時代背景、家主を含む町の人たちの思い出が染み付いています。

空き家になった。リノベーションする。取り壊す。じゃあ家財道具を処分しよう。

…そんな思い出ごと歴史の証人を処分してしまっていいのだろうか。
このプロジェクトでは実際の空き家を舞台に、家財道具から紐解く物語を探求し、リノベーションされた家でまた新しく使えるように家財道具をリデザインします。

これから1ヶ月間、ムサビ生の彼らは長浜カイコーを拠点にプロジェクトを進めます。
そのリサーチ内容は一般公開して随時見ていただけるようにしようと考えていますので、
ぜひとも長浜カイコーにお越しください。

そしてこの後、ムサビ生たちによる長浜探求記をリレー形式でアップして行ってもらいます。
ぜひともお楽しみに!