イベント
まちなか周遊プロジェクト

~こどもたちがAR上に作る長浜の過去と未来~
長浜のまちの各所には、特有の歴史、ストーリーが息づいていて、今を生きる私たちも、普段何気ない暮らしのなかで、まちの物語を未来につないでいます。
「長浜 湖の美術館」は、子どもたちがそんな長浜の過去、現在、未来をイメージして制作したイラスト作品を、まちを美術館と見立て、各所にAR技術を用いて浮かび上がらせます。
子どもたちの作品をスタンプラリー形式で巡り鑑賞することで、まちの魅力を知ってもらうための社会実験事業として、期間限定で開催します。
日程:2月27日(月)から3月5日(日) 11:00~17:00
参加方法
・無料で参加出来ます!
・Android携帯(ver.12以上) にアプリをダウンロードしてください
ダウンロード先:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.Nagahama_Umi_no_Bijutsukan.UMIBI
※Android携帯をお持ちでない方は、長浜カイコーでアプリの入った携帯を貸出しています。
(携帯電話を借りる場合は、学生証もしくは運転免許証などの顔写真のある身分証の提示をお願いします。台数は多く用意しておりますが、お待ち頂く可能性もありますので、その旨ご了承ください。)
※Androidのバージョンが古い方は下記のリンクからダウンロードしてください。
ダウンロード先:
https://drive.google.com/file/d/1ZU11JnuYhBW8gbHLuGH6FfGS8UWzChfs/view?usp=share_link
機種によって、表示が異なりますのでご注意ください。インストール後、アプリを開いた際には、カメラ使用の権限をアプリへと与えてください。本アプリはAR機能に対応した機種のみで動作できます。
ARマーカーの設置場所
※詳細の場所は当日まで変更の可能性があります。
AからFまでの6か所にARマーカーの記された看板がおいてあります。すべてのマーカーを読み込んで、ゴールの長浜カイコーに向かってください。またアプリの操作や設置場所がわからない場合も長浜カイコーに訪れて下さい。
※長浜カイコーはえきまちテラス長浜1Fにあります
ARマーカーの読み込み方
アプリを開いて、STARTボタンを押したら起動します。
① ホーム
カメラ画像になります。カメラをARマーカーに向けると自然に読み込まれます。
② 確認ボタン
ARマーカーのある場所の説明や巡った場所を確認できます。巡った場所はアイコンが濃く表示されます。
③ マップ
ARマーカーのある場所の記載のあるマップのページに移動します。
④ カメラ画面
※一部、音楽が出るもの、タッチして現れるものがあります。アプリを閉じると消えます。
景品
6か所すべてを回ることでささやかな景品が長浜カイコーでもらえます。アンケートにご協力お願いします。
※景品は無くなり次第終了になる可能性もありますのでご了承下さい。
企画の目的
湖の辺未来ビジョンのコンセプト「びわ湖とまちをつなぐ」に基づく社会実験の一環として、ARコンテンツを活用したスタンプラリーを行います。湖(うみ)の街を歩き、歴史を楽しみながら、街歩きを楽しんでもらうことを目的としています。
展示内容について
~こどもたちがAR上に作る長浜の過去と未来~
長浜市の中心地は観光客で賑わっていますが、居住者は年々郊外へ流出してしまっています。そしてまちには子供達の遊ぶ場所も少なく、長浜の歴史が詰まった場所からこども達の意識も離れてしまっていっているのではないでしょうか。もう一度、こども達がまちを学び、まちを遊び場とするべく、過去と未来の思いをAR上にイラストで作ってもらいました。
詳細の場所
A. 米川の川床 @日の出橋
かつては生活用水として市民を支えて来た米川。高度経済成長期には汚くなってしまっていましたが、地域住民の努力によって現在の水は澄んでおり、夏には多くの小鮎が遡上し、それを狙うコサギが見られます。
ヒント:滋賀銀行の裏側(日の出橋)の米川の川辺
B. 米川@朝日橋
米川の下流閾は、かつては荷物を運搬するための小舟が行き交っており、この地域には現在も商家の蔵が多く残っています。また、蔵の壁に船の部材を再利用した舟板塀と呼ばれる独特の景観も見られます。当時からモノを大切にする長浜の商人の心遣いが見受けられます。
ヒント:長浜浪漫ビールの入口付近
C. 長浜鉄道スクエア
現存する日本最古の駅舎です。明治15年に開業し、船で大津から長浜まで結ばれ、鉄道に連絡することで、敦賀までつながれました。そこからウラジオストク、ヨーロッパを繋ぐ主要路線となり、街の文化と産業は大きく栄えました。
ヒント:鉄道スクエアの門を入ってすぐ
D. 豊公園
天気が良い日には日本夕陽百選に選ばれた美しい夕日が望めます。湖上はかつて、多くの美しい帆をもつ丸子舟が通っていたことが想像されます。秀吉公もこの夕陽を愛でたのでしょうか。これからもこの公園は様々な人や動物の集まる場所であり続けるでしょう。
ヒント:琵琶湖沿いの歌の石碑のそば
E. 長浜城
秀吉公が初めて城持ち大名となり建てた城が長浜城です。天守閣からはまちを一望できます。以前はお堀に囲まれていた水城でもありましたが、お堀の多くは埋められて、木々に囲われた憩いの場所となっています。
ヒント:長浜城と長浜駅を結ぶ広場の照明柱の付近
F. 長浜駅前
駅前から湖北のシンボルの伊吹山が見えます。長浜の町は、今からちょうど450年前に秀吉公により城下町として開町され、商工業や物流の拠点として栄えました。現在も多くの人が行き交い、様々な試みが行われています。
ヒント:えきまちテラス長浜と長浜駅を結ぶ陸橋(ペディストリアンデッキ)の花壇
注意事項
・歩きスマホは危険です。必ず立ち止まってアプリを使用してください。
・企画に関わる責任は負いかねません。個人の責任でお楽しみください。
・強風、豪雪など天候等により中止する可能性があります。その時は長浜カイコーのホームページの「新着情報」からお知らせします。
企画に対するお問い合わせ先
主催:湖の辺のまち長浜デザイン会議
協力:磯山直也 (奈良先端科学技術大学院大学)、 nagahama art labo、ペーパームー、株式会社きゃんせ
問い合わせ先:
長浜市商工振興課 0749-65-6545
長浜カイコー えきまちテラス長浜一階 0749-53-4150